独自視点でレビュー! 今さら?いえいえ、Nikon AiAF180mmF2.8Dって、かなりいいです。
いつもマイナーな機材レビューばかりしている私です。
今回はNikonFマウントの単焦点レンズ、AiAF180mmF2.8Dの話です。
NikonD300sを使用していた時代から、カメラを買えても使い続けていました。
最後に使っていたD500では、AiAF180mmF2.8Nタイプだったと思います。
<ポイント>
・大口径望遠なのに、軽い
・70-200と比べて抜けが良い!
・70-200と比べてボケがきれい!
NikonD300s+AiAF180mmF2.8D
APS-Cカメラだと、換算270mmなので、小動物にもかなり寄れます。
お陰で背景も全部飛ばせる。
この時は、数メートル後ろに白いジャンパーの人が通り過ぎていたのですが、綺麗にしろボケになって、リスの表情のアクセントになりました。
D600+AiAF180mmF2.8D
フルサイズだと、そんなに大きくは寄れない。
実際にはもう少し寄れるけど。
でも、この立体感はすごいですよね。
D3+AiAF180mmF2.8D
このぐらいの距離なら、ボディ内蔵モーターでも余裕で追従。
AF-C、3Dトラッキングで撮影。
秒9コマ?で撮りましたが、撮り始めから画面外まで、しっかりとAF追従していました。
ちなみに数メートルの距離で子供が近づいてきたときは、さすがに外しました。
D500+AiAF180mmF2.8D
日差しが強いと、少しパープルフリンジが多くでる。
ケンコーのUVカットZitaを付けていたけど、ほとんど効果なし。
むしろ、半段か一段絞ると改善。
背景がボケなくなるので、私は開放絞りで撮影後、Photoshopライトルームのフリンジ除去を使っていました。
<感想>
私のリス撮影スペシャルレンズでした。
背景もきれいに飛ばせるのと、変なボケ方をしないので、使いやすかったです。
AFはボディ内モーターに依存しますが、ボディ内モーターが一番弱そうなD600(持っていたなかでは、ですが)でも、そんなに遅くは感じませんでした。
インナーフォーカスのおかげでしょうか。
現在でもまだ新品で売っており、後継機も出る気配無いので、一本あってもお勧めです!
D300sを利用していた際は、中古店でもかなり安く売らていた記憶があるのですが、D600以降、特にDfあたりのAiAFブームの際に、一気に品薄になり、今では高値な気がしています。
なくなる前に、新品購入するのもありですね。
まだ新品売っています!
ちなみにパープルフリンジが気になっていたので、このUVカットフィルターを使っていました。
Kenko UVレンズフィルター Zeta UV L41 72mm 紫外線吸収用 037232
- 出版社/メーカー: ケンコー
- 発売日: 2009/03/27
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