Panasonic製デジタルカメラ DMC-TX1に、自分好みのストラップ「リング型」を取り付ける。
みなさんこん○○わ。
いつもマイナーな機材ばかり紹介している私です。
さて今回は、愛用のPanasonic製デジカメ、DMC-TX1に、取り付け部がリング型のストラップを取り付けてみます。
あっ、ここだけ読んで、「俺はもう、好みのストラップつけているから良いや」と思った方は、その通りなので、読まなくてもOKです(汗)
あくまでもこの記事は「好みのストラップのリング部分が、どうやってもTX1のストラップ穴に入らず、毎日悩んでしまって眠れない方向け」の、マニアック記事です。
では早速、答えから。
これです。解決するのは誰もが知っているあのメーカーの事務用品。
コクヨの二重リング(内径17mmタイプ)です。
完成画像はこんな感じ。ちなみに貼り革はakiasahiの製品です。
パッと見ると、普通のリング型金具に見えます。
では具体的に見ていきましょう。
まず、絶対にダメなのがこの部分。
赤いストラップは、「あんまり気に入らないけれど、幅も狭く、リング金具の内径も太さも細いTX1に使えた」もの。とりあえず先日までこれで凌いでいました。
そして黒いストラップが、「超気に入っているんだけど、幅が広く、リング金具の内径も太さも太いTX1に使えなかった」もの。
前者のものと、リングだけ取り替えようとしてもダメ。
内径が細いと、幅が広いストラップには入らない。
必要なのは「内径は大きく、太さは細い」リング。
でもネットで探しまくっても売っていない。
そこで考えたのがコレ。鍵用の二重リング。
最初、内径13mmのものを何も考えずに選んだら、赤いストラップのものと同じサイズで、結局黒いストラップには入らず。
内径17mmのものを追加で買いました。
と言っても、どちらも数百円ではありますが。
まずハードルが一番高いカメラにつけてみた。
おお、イケそう。(リングが少しだけ三重になっているところは、さすがに通らない)
今度は、お気に入りのストラップに通してみる。
こちらも余裕。(手前がコクヨのリング。奥がCURAの純正)
CURAの純正リングと比べたところ。カメラ専用は綺麗に段差が処理されているけれど、まずはストラップが付けられるのが重要!
二重部分の「太さ」を比べると、コクヨのものがわずかに細い。
右側のCURA製は、二重部分が太く、そもそもTX1のストラップ穴に「入らない」。
という事で、左右ともリングを入れ替えて完了!
専用品ではなく、強度もカメラ用に比べるとあまりないかもしれないけれど、そもそも軽量なコンパクトデジカメなので、これで十分な気がします。
何よりも、やっつけで気に入らないストラップをつけていた状態から解放されたことが、うれしくて仕方ありません。
DMC-TX1で、リングストラップの自由度のなさに思い悩んでいたあなた。
自己責任ですが、コクヨの二重リング、おすすめです。
なにせ安い。
ちなみに、内径16mm、太さ1パイの二重リングがあれば、コクヨのものでなくても代替できると思います。