なぜか手元にOM-D、EM1x、EM1mk3、EM5mk3があった話。
みなさんこん〇〇わ。
結局節操なくカメラを買い換えていた私です。
さて前回の話題は、カメラ一式をPanasonic製Lumix(主にG9Pro)に変えていた話ですが、今回はオリンパス(現在はOMデジタルソリューション?)カメラの話です。
<ポイント>
- G9Pro、なんでも簡単に撮れるんだ。動態も余裕なんだ。
- でも毎回エルマリートは持ち出せないんだ。
- G9Pro、防塵防滴とは言っても、子供とアスレチックとか行くのはちょっと怖い。
- G9Proをサブも含めて2台体制にしたけど、コロナ禍でがっつり撮影の機会がなく、1台持て余し気味。
- またまたいつものF店に会社帰りに立ち寄ると、店頭限定特価でEM1xが158000円と!
- もともとNikonフラグシップ機で縦位置一体型ボディに慣れていたので、一台はEM1xにしてみるか。
- ということでG9Pro1台をドナドナして、EM1xをゲット。
- そして数日後。
- OMD思ったより使いやすいぞ。思った以上に堅牢”感”たっぷり。
- 持ち出すレンズのラインナップが多い(12-40mmF2.8とか45mmF1.2とか、12-200mmとか)
- サブ機も含めてOMDでいいんじゃない?
- で
- サブ機にEM5mk3を買ってみたものの、レスポンスや操作性含めてNG(EM1x比)
- 1週間でEM5に見切りをつけ、サブ機としてEM1mk3をゲット。
- EM1xとサブEM1mk3で快適子供撮影ライフを送ることに。
ふぅ。また無駄な道を歩んでいる。
こちらも、ブログに掲載する気がなかったので、特に開封画像はなく。
実際に撮影したサンプルをいつもの通り適当に掲載します。
EM1x+12-200㎜
換算24-400㎜と縦位置グリップによる長持ちバッテリーのおかげで、このワンセット持ち出せば鉄道撮影は全く問題なし。
手振れ補正もさすがのオリンパスなので、隙があるとすれば「暗めのレンズ+小さいセンサーによる暗部のノイズ」ぐらい。
止まっている被写体なら、シャッター速度を極端に落としても手振れしないので、低ISOでも撮影OK。
さすがに動いている鉄道の場合は、ISOを上げないといけないので、悩ましいところ。
あと、EM1xのインテリジェントAF?(鉄道とかを自動認識して運転席窓に勝手にピント追従してくれる機能)はすごく便利。
今まで、ほかのカメラではトラッキングで前面部に合わせていましたが、G9Proは数回に1回ぐらい、先頭と側面を誤認し、広範囲のAF合わせが始まってしまい、結果2両目にピントが来てしまうこともありましたが、EM1xなら常に前面にピント。
これは、鉄道撮影主の人は、すごい武器だと思いました。
散歩ついでに、ふと見上げたらブルーインパルスが!
とっさの撮影でも、12-200㎜は便利でした。
EM1xはAFも早く、トラッキングも殆ど迷いがないので、楽でした。
こちらはEM1mk3+45㎜F1.2
さすがにボケに拘ったレンズとのことで、ボケもきれい。
そして瞳認識がEM1x以上に素早く、子供散歩撮影には、EM1mk3がサイズも小さいし便利でした。
こちらは一週間だけ使っていたEM5mk3の試し撮り時のもの。
トラッキングの迷いとか、ファインダーの見え具合とか、メニューレスポンスなど、EM1xユーザからすると耐えられない部分が多くあり、手放してしまいました。
これからカメラを始める方には、EM5mk3の高倍率ズームキットや12-45㎜キットは便利と思いますが、高レスポンス機に慣れている人が買うと、ちょっと?かも。
番外編?
EM1xとEM1mk3の手持ち深度合成写真。
これは便利。他メーカーに比べると、仕上がりがすごく自然。
ジオラマなどを撮るのが多い人は、EM1xとEM1mk3はお勧め。だって手持ちですよ。
ズームレンズ付けて、F4シャッター速度1/60、iso200とかで適当に撮るだけで、こんな感じにジオラマ写真がきれいに撮れます。
(普通のカメラだと、小物を撮ると、背景ボケボケになります)
ということで、10年ぶり?ぐらいにオリンパス製品を買いそろえました。
安心のEM1x、高性能コンパクトなEM1mk3と、デジタルカメラとしては高バランス、できないことは「高感度撮影ぐらい」という非常に便利なカメラです。
Nikonのフラグシップ機に慣れていた身としても、醸し出す「格(ユーザの方、ごめん)」以外は、特に不満はありませんでした。
世の中「フルサイズ」がはびこっていますが、「身」を取れる識者の方は、お勧めできるカメラと思います。
私はGFXも持っていたので、それほどフルサイズ信奉もなく、抵抗なくM3/4メインに使えました。
が、コロナ禍でがっつり撮影が全くないため、「がっつりな見た目」のデジタルカメラ然としたOMD(EM5はクラシカルだけど)に、ちょっと萎えてきたのも確かです。
続く。(次回、やっと富士フィルムへ戻ります)