1万円未満で買えるGFX用マウントアダプターってどうなの?
みなさんこん○○わ。
いつも節操なくカメラを買っている私です。
さて今回は、GFX50R用のマミヤ645レンズマウントアダプターについて、amazonで1万円未満で購入できるものがあったので、前回購入のフォトディックス製と比べてみました。
まぁマウントアダプターで1万円未満って、フルサイズカメラやフルサイズレンズでは当たり前にたくさんありますが、なぜだかGFX用の645レンズ対応って、1万円以上するものばかりなんです。
<ポイント>
- 届くのに20日以上掛かった!
- 袋を開けてびっくり!
- 比べなければ「こんなものか」と納得できる内容
- 1万円未満は魅力
- でも気持ち的に1万円以上の商品が安心かも
では早速、驚愕の開封画像とともにコメントを。
ちなみにamazonで「在庫あり」「送料無料」って書いてあったのに、お届けがなぜか20日~30日後の日付。
恐る恐る注文すると、翌日には「発送しました」のメール。
でも、知らない配送業者。「SFエキスプレス」
でも、知らない追跡番号。
▼今回買って試したのはこれ。
待つこと20日以上。自宅にはChainaPOSTの札が付いた謎の小包が。中を開けると・・
開けてびっくり!
撮影したカメラが、マイクロフォーサーズの12-32だから糸巻き歪曲か!!その割には下にひいているマットの方眼はまっすぐ。
いえいえ、開けたら、すでに箱がへこんでいてボロボロ。
さすが1万円未満。しかも送料無料。
外見にへこたれず、頑張って開封すると、中には謎のソフトケースが。
ソフトケースもかなりの埃?まみれだったので、時期的に精神衛生上好ましくなく、
無水エタノールで綺麗に掃除。
改めてソフトケースを開きます。
すると、中身は「何事もなかったように」ビニールに包れたマウントアダプターが。
中身は綺麗な状態でした。特に破損もなし。
ちなみに、内側には内面反射防止のギザギザが一応刻まれており、変なバリ等もありませんでした。
GFXマウント側も一応チェック。特に雑な仕上げはなさそう。
以前買って愛用しているフォトディックス製と見比べてみる。
ソフトケースがなんとなく似ていたので、実際はoemか!?と疑って細部を見てみたものの、ほとんどの部品や仕上げ、マウント部のネジ深さ等も異なるので、全く違う会社が作っていそうです。
マウント側。ちなみにマウントアダプター自体の厚さを目検した限りは同じ。
まぁ目でわかるぐらい厚さに差があったら、さすがにクレームですよね。
それぞれ試しにレンズに装着。
内面反射防止のギザギザは、比べてみると明らかにフォトディックス製が深く、反射防止効果は高そうでした。
この辺は、実際に電車のヘッドライト浴びながら撮影してみないと結果はわからず。
こちらが、今回購入したPIXCO(パシュポ)製のアダプターとマミヤ645セコールC210mm。
フォトディックス製と異なり、マウントアダプターに三脚座が付いていないので、見た目はスリム。
こちらが以前購入した、フォトディックス製。三脚座があるので、そのまま地面に置くと浮きます。
横から見たら、Pixco製。横から見ると、下側に三脚座が出っ張らないので、遠くから見ればミラーレスカメラに望遠レンズつけた感じでスリム。
こちらはフォトディックス製。三脚座が出っ張るので、ボディ下部よりも目立つ感じ。
ということで、それぞれにレンズに装着。
三脚座を不要とする場合は、Pixco製のほうが見た目がスリムなのでそれはそれでいい感じ。あとは実際に撮影して比べてみます。
なお装着感自体は、
フォトディックス製は最初固めだけれど、数回で馴染んでからは「ちょうどいい感じ」でガタもなし。
Pixco製は何度かやったけれど0.01mmぐらい固め(伝わるかな...)で、ほんのわずかだけ負担がかかっているかも?気のせいか?というレベル。
いずれもガタはなし。
まぁPixco製が1万円未満といっても、限りなく1万円に近い値段なので、数千円のマウントアダプターと比べたら、しっかりしていないと困るけれど。
望遠MFレンズの出番も増えてきたので、これで2本を手軽に交換できます。
使い慣れたら、また比較レビュー予定です。
▼フォトディックス製のマウントアダプターを購入して試した前回記事はこちら。
▼今回買ったのはこれ。注文時は配達日数と外箱の状態は大目に見てくださいね(笑)