GFX50Rで換算400mmの超望遠撮影
みなさんこん○○わ。
いつも節操なくカメラを買っている私です。
さて今回は、GFX50Rでも鉄道撮影で超望遠撮影をしたい!
じゃあ、超望遠レンズを買って使ってみればいいじゃないか!という話です。
なぜか手元にマミヤ645セコールCの500mmF5.6があるので、さっそく試してきました。
いやぁ、防湿庫に斜め向きじゃないと入れられないほどのマミヤ500mmが、気づいてら手元にあるなんて、不思議!
<ポイント>
- マウントアダプターさえあれば、どんな焦点距離のレンズも安価にゲット!
- マミヤ645には、僕らの味方セコールC500mmF5.6がある!しかも安価に。
- GFX50Rにはボディ内手振れ補正なんてないので、一脚で勝負。
- 換算400mmだと、かなり絞らないとピントが薄くてピント合わせ結構難しい。
- 1/1000でも手振れる5000万画素
- でも、結果としては換算400mmとして使えそうな感触。
では早速、開封画像も併せてコメントを。
こちらがマミヤ645・セコールC500mmF5.6。中古で購入。
フィルター径105mm!下手するとフィルターのほうが高くつく。
フードが内蔵型スライド式なのは、ほかのマミヤ645レンズと同じ。
Cランク品でしたが、思ったよりもきれいで実際はAB品でした。
ちなみに同レンズ、中古で大体2万円弱~3万円中判までよりどりみどり。
500mmの単焦点レンズが2万円台って、激安と思いません?
三脚座も内蔵。取り外せないけれども薄型なので邪魔にはなりません。
結局撮影時は一脚使わないときついし、三脚座内蔵は便利です。
ガタなどなくてしっかりしていました。
マウントアダプター経由でGFX50Rに装着の図。
フードも引き出した状態。
普通のミラーレスカメラだと、レンズに小さくカメラが付いている感じだけれど、GFX50Rはなんだかんだで大きいので、それなりにしっかり持って構えられます。
ちなみに、それなりに大きい(645としてはコンパクトな)210mmF4との比較。
左が210mmF4、右が500mm
圧倒的に大きい。長さ約36㎝、重さ約2㎏。小さめのカメラバッグでは入りませんでした。
大きさ比較その2。
こんな鉄&ガラスの塊が2万円台って、安くないですか!?(←もはや沼)
ということで、子供の散歩ついでに試写してきました。
西武鉄道多摩川線。
いろいろなカラーの車両が走っています。
自分が思っていたよりも換算400mmは画角が狭くて、実は失敗。
本当は駅に停まっている電車、2編成ともピッタリ入ると思ったのに。
こういう時、単焦点は潰しが効きづらいです。でも、それがカメラのだいご味!
続いて、駅に近づく車両を。
500mmは、画角の割にはかなりピント面が狭く、ここだとF8で踏切の幅ぐらいしかバリピンはきません。
さすがにピントがしっかりくれば、ヘッドライト周りの銀枠やヘッドライト下の銀帯を止めているプラスネジもくっきり見えます。
最後に、強引に2編成を収めてみました。
ここならば、換算300mmぐらいで十分だったかも。
ということで、500mm(換算400mm)、それなりに使えました。
当日は暑く、遠距離は空気の歪みが写ってしまうので、実力を発揮しきれていませんが
、涼しい時間帯ならば抜けの良い写真が撮れそうです。
ちなみに、気になったのは、撮影していて頻繁にカメラに温度警告が出たこと。
動画撮っているわけでもなく、連続して電源入れっぱなしでもなかったのに、黄色い警告が出ていました。
やはりセンサーサイズが大きいので、熱がすぐに溜まるのでしょうかね。