デジタル中判で撮る-鉄道写真 その2
みなさんこん○○わ。
いつも節操なくカメラを買っている私です。
さて今回は、いつもの撮影ポイントで、鉄道撮影をしてきた話です。
マミヤ645の300mmと500mmで、どのぐらい構図に差が出るのか気になったので、両方もって行って試しました。
<ポイント>
- 300mmは、35mmの感覚で撮ると結構望遠じゃない感じ
- 500mmは、感覚的に迫力ある構図で撮れるも、かなり重い(笑)
- 400mmがあったらよかったかも。
ということで、いつもの通りサンプルと写真とともにコメントを。
まずはマミヤ645セコールC300mmF5.6から。
絞りは一段絞ってF8。
朝早かったので若干ISO高め。シャッター速度は手振れと高画素ブレ防止で1/2000
同じ設定で別の列車を。
感覚的に35mmカメラだと200mmF2.8のレンズでF4ぐらいに絞り込んだ感じ?のような迫力。
結構手前まで列車が来てからの1枚切り(連写速度遅いので)なので、ドキドキしながらの撮影になります。
こちらも同じ設定。
LED切れを抑えるための低シャッター速度はブレが怖くてできません!
こちらも同じ設定。
300mmでF8だと背景もそんなにボケない感じ?
迫力はそんなに感じないですね。
編成写真撮るならば、無難なこのレンズがいいかもしれません。軽いし。
続いてマミヤ645セコールC500mmF5.6。
絞りはF8。シャッター速度は一脚使用なので1/1000でISOは800ぐらい。
背景もそれなりにボケているし、迫力ある写真が撮れました(と思う)
同じ設定で別の列車。
しかしLEDが増えてきているので、低シャッター速度切りの練習しないとまずいですね。
一脚使用+500mm+5000万画素で1/125とか、ぶれないだろうか...
続いても同じ構図。若干適当になってきました。
実は先頭部バリバリのピントではないのですが、サイズを少しでも縮小すると、ピントが合っているように見えます。
500mmで5000万画素で、ピクセル等倍でピントピッタリは、さすがにつらい。
狙っていた列車が来ました。
最近見かけていなかった、レッドアロークラッシック。
この列車のために練習していたようなものなので(笑)、しっかりとピントも来ていました。
でも、等倍で見ると、F8でも結構パープルフリンジたっぷり。
F11ぐらいまで絞るか、高いお金出して除去フィルタ買うか、悩むところ。
ということで、いつもの撮影ポイントでも撮影するコツがわかってきました。
結果は500mmレンズがいいな、という結論なのですが、なにせ重いし大きい。
うまく使いどころを考えないといけないかも。