Nikonのフラグシップ機D4sを買ってしまった話。
みなさんこん○○わ。
いつも節操なくカメラを買っている私です。
さて今回も、性懲りもなく!?、Nikonの激重・堅牢なフラグシップ機を、またしても手に入れてしまった話です。
おもえば、過去にD3を3回、D4を3回も買っているという節操のなさ。
もちろん、それぞれのシャッター限界枚数までなんて、撮っておらず手放していました。
では、今回はどんな言い訳で買ったのでしょう。
早速、ポイントとして見てみます。
<今回購入のポイント>
- 本当は富士フィルムX100Vを買おうと思っていた。
- 予約までしていた。
- でも、前回の記事の通り、X-Pro3でも良いかなと思ってしまった。
- そういえばNikonD6が発売された。
- という事は、今までの経験上、旧フラグシップ機が軒並み値下がる。
- 思った通り、D4sの値段が数万円下がった!
- 子供の運動会もなぜだか6月。撮りたい列車ももうすぐ廃止。
- 丁度良い便利ズームが富士フィルムに無い!(18-135だと少し望遠足りない)
- Nikonなら純正で28-300mmがあるじゃないか!
- D4Sなら、X-Pro3の秒5.7コマのライブビューでシャッターチャンスに怯えない秒11コマリアルビューだ!
- X-Pro3で運動会でも、ファインダー覗くからどうせ脚立必要だ。じゃあD4Sでもいいじゃないか。
- (GFX50Rが意外に買えそうな値段で出ている.....)※これを一瞬挟む
- (D5のCFタイプ良品も意外に買えそうな値段で出ている.....)※これを一瞬挟む
- 気づくと商品カートにD4Sとレンズ類が。
- (ポチッ)
- いまここ
ふぅ、長い言い訳でした。
では早速、いつもの開封画像から。
今回も、皆さんの防湿庫から買いました。
二箱!それにしても、マップカメラさんは、過剰なぐらいしっかりと緩衝材を入れてくるので、毎回置き場所に困ります。
すぐに穴開けてつぶしてしまえばいいのかもしれませんが、ほら、また、何かの時に使うかもしれませんし(笑)
買ったのはコレ。
D4S元箱付き良品、AFS85mmF1.8元箱付き良品、AFS28-300mm袋のみ美品、AFS50mmF1.8付属品なし美品。
ナノクリ系やAFS24-70mmも一瞬迷ったものの、撮るものが鉄道・子供・たまに人物取材系だけなので、この組み合わせにしました。
暫くFマウント使うようだったら、また何か増えるかもしれません。
D4Sを箱から出すところ。
中古品とわかっていても、元箱・元ビニールにくるまれていると、ドキドキしますよね(笑)
これが元箱付きの良いところ。
わざわざ美品・元箱無しと迷って、こちらにした甲斐がありました。
気になるバッテリーチェック。
劣化度は0。フラグシップ機で酷使されたもの、またはその逆で放置されていたものは、劣化度が2ぐらいになっている場合があり、無駄な出費が避けられました。たとえ劣化度2でも、普及機のバッテリーよりははるかに持ちますが、追加で新品バッテリー買うのに1万5千円ぐらいかかるので、劣化していないにこしたことはなし。
メディアは、先日までD4に使っていたものを流用。
世の中からなくなってしまう前に、もう一セットぐらい、XQDとCF欲しいかも。
メディアをフォーマットして、まず最初に行うのは、1SHOT撮ったのちの、JPEGアナライザー。Nikonは総シャッター数がEXIFに書き込まれるので、これで総シャッター数が分かります。
プロ機なのでシャッター耐久が数十万とは言え、中古で買った個体が20万ショット超だと、ちょっと気持ち的にへこむので。
結果は3万ショット強!!これはアタリ!!
そういえば、過去に買ったフラグシップの中古も、ほとんどが数万ショット。(3000ショットのD3美品に当たったこともあり)
中古だとハズレを引く可能性が高いといわれるフラグシップ機ですが、今のところ私は大丈夫でした。
という事ですべて箱から出して、フィルター取り付けやら、保護シール取り付け開始。
D4S本体は、肩・下部・メインの各液晶に保護シート。
すでにD4及びD4Sに対応しているフィルムが売られてなかったので、D5用を購入。サブ液晶二つとも、ピッタリサイズでした。
ちなみにメインの液晶のみ、ガラスタイプにしています。
こちらがハクバのD5用。特に書いていませんが、D4Sでも問題なく使えました。
これならまだ売っているので、今後のためにいくつか在庫しようと思います。
▼D4Sにもこれでイケました。サブ液晶2つのフィルムもついています。
そしてファインダー接眼部の交換。
こちらも毎度の事、DK-19の接眼目当て(右下のゴムの丸いもの)と、DK-17Aアンチフォグファインダーアイピース。
▼これの効果はすごい!マスク装着でも曇りづらい。曇っても直ぐに取れる。
前者は、標準品と比べるとゴムの幅が広いので、目を雑につけようとしたときも、柔らかいゴム部分が受け止めてくれて助かります。
また後者は、若干プラスチッキーな部品ですが、標準品やD500などのフッ素品よりも、はるかに曇りづらく、曇った場合も復帰が早いです。
花粉の季節、マスクを装着して一眼レフを構えていると、自分の息でファインダーが真っ白になることが多く、毎回マスク撮って撮影して、くしゃみして....の繰り返しでしたが、このアンチフォグファインダーアイピースになってからは、ストレス知らずです。
左側がDK17Aのアンチフォグ。右側がDK19の接眼目当て。
ちなみに、正しい使い方は、写真のように手前側に出っ張っている状態です。
この状態で使うと、ファインダーを覗いた際の、横からの入射光を遮り、よりファインダーが見やすくなります。
これが装着前。
画面真ん中が、DK17Aを装着したDK19。
丸窓のNikon機は、アイピースシャッターを閉めると、接眼レンズ?を回して取れるため、標準品を外してから、DK17A+DK19をねじ込んで装着します。簡単です。
こちらがDK17AとDK19装着後。
私が慣れ親しんだ、いつもの状態になりました。
何度も見ている光景なので、感動はしないけれども。
ということで、ストラップといつもの名入れシューカバーも装着し、準備完了。
あとは週末に試写するのみです。
ついにD4sを買ってしまいました。
動き物はしばらくこのセットで撮ってみようと思います。
あ、子供とのスナップや、標準・広角の単焦点撮りは、引き続きX-Pro3で行う予定です。