富士フィルム XF18mmF2 RとX-Pro2で秋葉原スナップ練習
みなさんこん○○わ。
いつもマイナーな機材ばかり紹介している私です。
さて今回は、先日購入していたXF18mmF2を使って、街角(適当)スナップをしてきたので、その感想です。
ちなみにXF18mmF2が気づいたら手元にあった話はこちら。
【ポイント】
- やっぱりAFは比較的遅い
- F8に絞っても周辺は若干甘い
- 中央部は開放でもF8でも結構解像している
- 中央部に被写体を置いた構図向け?(つまり子供散歩レンズ!?)
では早速、いつものサンプル写真とともにコメントを。
相変わらずスナップ写真が得意じゃないのが分かる、雑然とした構図。
右側の横断歩道を歩く人たちは、結構歪曲しています。
やはり18mmだと、少しでも見上げる形になると、不自然に曲がってしまう気がします。
こちらは、F8に絞っているにもかかわらず、頭上の葉っぱに少しフリンジが。
鑑賞サイズでは許容範囲。
正面のビル群は、いずれもしっかり解像。
歩きながらブラインドで適当に撮影。
18mmだと色々写る。
でも、意図しないと、右端のオレンジの人のような中途半端な切れ方に。
縮小画像では地面のタイルも全体的に解像。
等倍で見ると、やはり隅は流れ気味。
こちらは唯一の絞り開放F2。
ピントは手前の地図。この距離でも、さすがにF2だと背景は少しボケる。
ボケなのか、周辺流れなのかはよくわからないけれど、周辺がボケるように開放で撮れば、あんまり隅が甘いのも気にならないかも。(やぱり人物日の丸構図狙いレンズ?)
こちらはF8で中~遠景。いずれも隅以外は解像。
青空が綺麗です。
ちなみにすべて「アスティア」。
ビル群がそれぞれしっかり解像。
等倍だと、歩いている人の顔も十分わかる。
若干歪曲しているけれど、目立たなく撮れば、それなりにOK。
ピントは手前の消化器。F8でもここまでピント位置が近いと、背景は少しボケる。
手前から奥までしっかり解像。
さすがは18mmでのF8。
テクテクと歩きながら、適当にブラインドシャッターを切る。
それなりに撮れる。
けれども、23mmのような意図した構図にはならず、少し広く撮れてしまう。(左の中途半端な人がまさにそれ)
慣れるまでには練習が必要。
特に意図なく適当に撮影。
当然壁のキャラは、何一つわからない。(秋葉原もここ20年で大きく変わったものだ)
こんな感じの歩きながらスナップも余裕。
ちなみに久々に食べたかったけれど、暑いからやめました。
【感想】
今までスナップ撮影は主に23mm(換算35mm)で行ってきたので、18mmの広さに頭が切り換えられていなく、ブラインド撮影ではほぼ余計なものが写りました。
18mmでのスナップは、もう少し練習が必要そうです。
▼XF18mmF2はこちら。隅の描写を見て、高いと感じるか、相応と感じるかは人それぞれ。もしかすると、子供や相方と旅行しながら撮影すれば、印象は変わるかも。