子供スナップにちょうどいい距離感 フジノンレンズ XF23mmF2 R WR
みなさんこん○○わ。
いつもマイナーな機材ばかり紹介している私です。
さて今回は、換算35mmとなる富士フィルムの23mmF2レンズです。
何度か子供スナップに用いてきましたが、今回もX-Pro2GraphiteEdition+23mmF2をぶら下げて、子供と散歩してきました。
【ポイント】
- 換算35mmだと手の届く距離で良い雰囲気に撮れる
- F2と侮るなかれ。ちょうどよくボケる
- 防塵防滴の安心感
- AFも早く、顔認識と組み合わせると最強
では早速、いつものサンプル写真とともにコメントを。
手は握っていませんが、すぐに子供の手を握れる距離。
これが換算35mmの画角・距離感。これが換算50mmだと、少し離れる必要があるため、止まっている列車とはいえ、ホームだと少し怖い。
子供と散歩しながらのスナップには、この距離感が良い感じです。
そしてF2でこの距離でも、このぐらいボケます。
完全にボケるわけではなく、かといってクッキリでもなく、その場の雰囲気が分かる写真が簡単に撮れます。
ちなみに線路を挟んだ先の新幹線を撮影。
換算50mmだとここまでは写らず。適度に広めに写ってくれるのが、23mmの便利なところ。
東京駅の内部の天井を撮影してみました。
F2でも遠距離であれば画面隅までくっきり。
そしてF2なので、あまりISOが上がらず綺麗。
ズームレンズではないので、変な歪曲もなく、直線が綺麗です。
こちらは東京駅正面でスナップ風に。
子供が東京駅のレンガを触りたがったので。
この距離でも背景はボケます。
23mmF2とはこういう感じです。
相手が子供で、この距離感で撮影するのであれば、23mmF1.4を買わなくてもいいかもしれませんね。
こちらは左手で子供の手をつなぎながら、右手でブラインド撮影。
子供と手を離せないようなシチュエーションでも、このぐらいの距離感で撮れます。
換算50mmのレンズだと、この距離でブラインド撮影はかなり難しいです。
【感想】
冒頭にポイントに記載しました通り、子供と手をつなぎながらや、常に手をつなげる距離で撮影したい場合に、23mm(換算35mm)は非常に良い距離感でした。
またX-Pro2の顔認識AFでも、位相差エリア外であっても、XF23mmのAFが速いため、ピンボケ写真はほぼありませんでした。
子供との散歩の際は、おすすめのレンズです!
▼過去にも23mmで子供スナップしてます。