富士フィルムX-T30とXF23mmF2の組み合わせで子供散歩スナップ
みなさんこん○○わ。
いつも節操なくカメラを買っている私です。
ここ数日、話題にしたX-T30とXF23mmF2(それぞれチャコールシルバー色とGraphiteEdition色)の組み合わせで持ち運んでいましたので、いくつかサンプルと感想を上げてみます。
<ポイント>
- 23mm(換算35mm)は子供撮り最高な画角
- X-T30の無敵な位相差+23mmの高速AFは便利
- やはりチルト液晶があると便利
では早速、いつものサンプル写真とともにコメントを。
ちなみに今回の組み合わせはX-T30とXF23mmF2です。
23mmはX-Pro2のGraphiteEditionのもの。
ボディのチャコールシルバーとそっくりの色なので、全く違和感のない、単焦点セットのようです。
▼そっくりかどうかの検証日記はこちら
では、いつも通り電車で子供と移動開始。
空いている電車だと、靴を脱いだ子供が、窓側向きに膝立ちして、外を見ますよね。
隣の座席からの距離感で、この構図。
AF-C・瞳認識AFで、適当に構えてこの状態で撮影。
瞳認識は(Panasonicほどの)爆速ではないもの、それなりに速いので、手前の瞳にピッタリピント。
続いて、カフェでジュース。
ちょっと小さめのテーブルだけれど、かなり子供にカメラを近づけて撮影。
さすがに35mm(換算50mm)だと、なかなかこのサイズに撮るのは難しいので、23mm(換算35mm)はちょうどよい。
続いてこちらは噴水で遊ぶ子供。
チルト液晶で上から見ながら撮影。
こういう時、X-Pro2やX-E3だと、結構あてずっぽうで撮ることになるけれども、AFが位相差ポイントを外れると、さすがの23mmでも若干の迷いがあるため、迷いのないAF+チルト液晶はかなりのアドバンテージ。
ちなみに23mmF2は防滴だけれども、カメラ自体が防滴じゃないので、ちょっとびくびくしながら撮影。
続いて良くある、ホーム撮り。
もうすぐ廃止になりそうな特急と子供。
ホームの端に近いので、手を握りながら撮れる23mmはほんとに便利。
さすがに35mmだと、手を握りながらだと顔しか映らないぐらいアップになってしまう。
番外編。
XC50-230mm(2型)で適当に貨物列車撮影。
AF-C・5コマ秒・トラッキングでこんな感じ。
絞り開放だったので、F8ぐらいまで絞れば、もう少しまともな感じになったかも。
さすがに左手で子供の手を握りながら、しゃがみ気味で、チルト液晶を見ながら、カメラ片手持ちで撮ったので、構図とかかなり適当ですが、証拠写真的には十分実用。
<感想>
X-T30とXF23mmF2の組み合わせは、コンパクトかつ、AFも十分早く、適当に構えても画面の中に子供の顔が写っていれば、とりあえずピントの来ている写真が撮れるという感じ。しかもX-Pro2やX-T3に比べると持ち運ぶサイズと重さが少なくなるので、子供との散歩には良いです。
でも、公園でハードに遊ぶ場合は、水とか汚れが怖いので、やっぱりX-Pro2やX-T3を持って行きそうな気もします。