X-Pro3DRブラックとXF90mmF2レンズで余裕の動体撮影!
みなさんこん○○わ。
いつも節操なくカメラを買っている私です。
さて今回は、頭の中で妄想していた「爆速AFのXF90mmF2」と、「暗部AF改善」「フォーカスリミッター搭載」のX-Pro3を組み合わせたら、動体最強じゃないか!?という脳内妄想を確かめるべく、気づいたら手元にあったXF90mmF2で、実際に試した話です。
いやぁ、気づいたら手元にXF90mmF2があるなんて、不思議!!(怖い)
<ポイント>
- XF90mmF2は元からAFは爆速
- 顔/瞳認識もかなりの距離から作動
- F2の薄ピントでもバッチリ瞳にピント!
- でもフォーカスリミッターは顔認識と共存できず
- 顔認識不要な鉄道ではフォーカスリミッター最強
- 昔は感じたXF90mmのAF迷い(一瞬で復活するけれど)も皆無
- 換算135mmの鉄道撮りに最強
では早速、サンプル写真とともにコメントを。
それにしてもXF90mmF2は大きい。
フルサイズレンズに比べれば小さいのかもしれないけれど、富士フィルムの各単焦点の中では比較的大きめ。
比較までにXF23mmF2を置いてみましたが、一目瞭然のサイズ差。
ちなみにXF90mmF2は、都内有名中古店で73000円程度でAB品を購入。
続いて横から見たところ。フードをつけていると余計に大きく見える。
望遠レンズではあるのだけれど、傍から見るとかなり大げさ。すごい望遠に思われそう。
フードを取ると、それなりにバランスが良く見えるから不思議。
レンズ全体が鉄鏡筒なので、高級感はかなりある。
フードがもう少し高級感あればなぁ。
横から見ると、少し残念。
ボディの底面よりも、レンズの下部がはみ出している。
机などの平らなところに置くと、レンズ側のほうが先についてしまい、若干不安定。
まぁ気持ちの問題だけれども、なんとなくXF90mmF2をつけるときは、ハンドグリップかハーフケースが欲しくなってきます。
では早速実写。
屋外展示されている電車の中で、3歳の子供を撮影。
ピースしながら、激走り!
3歳の子供の親しか判ってくれない(かもしれない)、デジタル一眼レフのフラグシップ機でもギリギリ追いつけるかの、接近速度(笑)
だけれども、この距離になるまでバッチリAF追従。
F2開放で、瞳AFもしっかり追従。
全部貼るのが大変だったので、スタートのコマと、枠外に出る直前のコマまでを貼り付け。
ちなみに瞳にあっているのが分かるように、すこしだけまつ毛部分のモザイクはやめました(笑)
この後のコマは顔のドアップ(笑)なので割愛。
こちらは別の室内。
顔がこのサイズでもしっかり瞳認識。
若干薄暗いたてもの内でしたが、F2開放で安心して撮れるので、明るめに撮れています。
続いて鉄道撮影。いつもの場所で、いつもの特急。
いつもは換算300mm付近で撮っているので、構図と迫力が違います。
ちなみに上の写真の左端からAF-CトラッキングでAFで追い始め、この写真ぐらいから連写開始。
画面外に出ていく手前のここまで、しっかりと前面にピントが合っている状態でした。
ちなみに爆速AFのXF90mmとはいえ、たまに迷い・爆速で復帰、があるはずなのですが、フォーカスリミッター設定を5m以上に設定していたためか、迷いは一切なく、爆速AF追従していました。
これは・・・・・もしや、最強のAFでは。
こちらはチルト液晶全開で、頭の上でカメラを持って撮ったもの。
左端の駅付近からAF-Cトラッキングで合わせ、迷いもなくここまで連写でピントがあっていました。
私の脳内妄想であった、X-Pro3とXF90mmの爆速AF。想像していたレベルで最強でした。とはいっても、Nikonのフラグシップ機ほどの安定感・確実性があるかと言われると、若干?ではあるものの、今まで持っていた富士フィルム機の中では、頭一つ以上抜きんでたAFであると感じました。
これは、他にもいろいろ動体を撮ってみたくなりました。