富士フィルム フジノンXF27mmF2.8で子供スナップ(2歳)
みなさんこん○○わ。
いつもマイナーな機材ばかり紹介している私です。
さて今回は、XF27mmF2.8での子供スナップです。
うちは2歳と6歳の男の子がいますが、今回は2歳編。
2歳の子供は、「写真を撮るからストップ!」と言っても、何回かに1回ぐらいしか止まってくれないので、常にAFCで撮っています。
そんな被写体に対して、27mmはどうなるか。
ちなみにいつもは、X-Pro2の場合XF35mmF2かXF23mmF2、X-T2の場合はXF16-55mmF2.8で子供撮りしています。
【ポイント】
- 携行性は最高!カメラだけぶら下げている感じ。
- AFは位相差ポイントを外すと迷ったまま合焦が多い。XF35/23のF2やXF16-55mmはほぼ迷い知らず。
- 位相差ポイントだけを使えば、何とか動体も追いつける。(でもそんなに早くはないAF)
- 背景ボケは少ない。その場の背景も写すならば良し。
- 他の父兄から不審な目で見られない
では早速、スナップ。
まずはいつもの公園で滑り台。
それほど速度の出ないローラー滑り台ならば、位相差AFポイント内だと十分追える。
けれども、トラッキング等で位相差ポイント以外にもAFポイントが移る設定だと、たまに迷ってハズレコマも出てしまう。
この距離ならば顔認識は効くけれど、あと3歩後ろ位だと、顔認識効かず。
結構コントラストが高い背景に持って行かれる印象。
XF35mmF2等と比べると、かなり外すイメージ。
顔認識せず、かつコントラストも全体的に同じぐらいだと、しっかりと位相差の手前部分で合焦。それにしても、F2.8だけれども、27mmの焦点距離によって、背景はほとんどボケない。
続いて、歩きながらのノーファインダー撮影。
XF35mmだと画角が狭いので難しいが、XF27mmだと余裕。XF23mmの場合はもう一歩近づく必要あり。
歩きノーファインダーはXF23mmが一番やりやすいけれど、近づくと歪曲するのため、距離感を含めると27mmも結構あり。
位相差AF内でしっかり顔認識させていれば、外れることもなさそう。
こういうスナップは得意そう。
背景も適度にボケていて、どこで何していたのかの家族スナップには良いかも。
ちょっと速度の出る滑り台でも、位相差AFだけを使うようにうまく操作しておけば、しっかりと撮ることが出来る。
【感想】
- やはりメリットの一番は携行性。コンパクトではあるので、普段の散歩には良いかも。
- AFは(AFC・トラッキングだと)外し気味だし少し遅い。「絶対に外せない!」時などは、やはりXF35mmやXF16-55mmを持って行くかも。
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