富士フィルムX-T3とXF18-135mmF3.5-5.6 WRで鉄道撮り
みなさんこん○○わ。
いつも節操なくカメラを買っている私です。
さて今回は、鉄道撮り便利セット?である、X-T3+XF18-135mmでの鉄道道端撮影です。ここ最近は、X-T30+XC50-230mmの軽量望遠セットを愛用していましたが、悪天候の際の利用を考慮して、今回のセットで練習してきました。
<ポイント>
- 135mm(換算200mm)は露出が限られる
- 望遠端絞り開放は周辺が弱いのでF8まで絞る必要あり
- AFは意外に遅い
- 結局悪天候時の望遠は50-140mmF2.8のほうが良いかも
では早速。
今回はこのセット。
X-T3シルバーに、XF18-135mm。
一応防塵防滴セットなので、ちょっとした雨でも安心。
今回は雨は降っていないけれど、終始曇りでした。
一発目。シャッター速度をビビりながら、1/2000、F8、ISO3200。
下回りの暗部が完全につぶれており、さらには高ISOなので、等倍ではピクセルも結構潰れています。
こういう状況は、フルサイズD4+180mmや300mmの時、良かったですね。
運転士の顔までしっかり判別できました。
さすがにAPS-Cだと、運転士さんの顔はピクセル潰れします。
続いても同じ条件で。
AFは何とかついて来ている感じですが、やや遅れ気味?
F8に絞っているおかげか、何とか前面もピント内。
今度はF5.6でiso1600。iso3200よりかは見えるようになりましたが、画面周辺に行くにつれ、画像流れが酷く、等倍鑑賞はとても耐えられず。
日の丸構図う風のポートレートなどの場合は、ボケていていいかもしれませんね。
この辺で、シャッター速度を恐る恐る1/1000に落とし、ISO1600、F8へ。
画面周辺流れと、被写体ブレ流れの瀬戸際な感じ。でもバランスは良い。
さすがに特急だと、1/1000はきつかった。
露出さえ許せば、1/2000出したかったです。
特急以外は、なんとか1/1000でも行ける感じ。
やはり換算300mmぐらいないと、1/1000の線路際撮影は、被写体ブレが避けられないですね。
<感想>
135mm(換算200mm)で線路際からの撮影だと、遅めの速度で走ってこない限りは、1/2000ぐらいないとピクセル等倍での被写体ブレは止められませんでした。
F値も、F8まで絞らないと画面周辺2/3ぐらいの流れが抑えられず、車両前面の右側が酷いことになりました。
曇り空でこの設定で撮るためには、ISO3200が必要であり、画面流れがおされられても、高ISO感度によるピクセル潰れが起きてしまいました。
低ISOでもこの設定が可能な晴れている日中ならばよいですが、悪天候時にしっかり撮るためには、やはりXF50-140mmF2.8が必要そうです。
▼X-T3を二度目に買った時の話。
まずい、また衝動買いしそうだ。
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