ミツヒデのカメラ沼

デジタル一眼を二十数台以上節操なく買い換え、富士フィルムに行きついたカメラ沼住人のブログ。

富士フィルムX-T3とフジノンレンズ XC50-230mmF4.5-6.7 OIS IIで鉄道撮影。

みなさんこん○○わ。

いつも節操なくカメラを買っている私です。

 

さて今回は、富士フィルムのAF最強機X-T3と、超廉価望遠ズームレンズXC50-230mmの組み合わせで鉄道撮影をしてきました。

望遠撮影はほとんどしないので、XF55-200やXF50-140はいらないよなぁ、という方にお勧めなのがこのXC望遠レンズ。

キットばらし品が激安で売っています。

 

<ポイント>

  • プラマウントで見た目はチープ。
  • 写りはそこそこ。
  • 軽い。安い。
  • なにげに望遠が230mm(換算350mmぐらい)と結構遠くまで写る

 

では早速写真とともに。

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換算350mmの画角でかなり遠い距離になるので、1/500でもなんとか被写体ブレなく写せます。

多分1/400まで落とせば、LED行き先表示も切れずに撮れそうです。

 

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特急電車でも1/1000で問題なくブレなく写せます。

先日の135mmだと、1/2000が欲しかった中、1段遅くできるのはありがたい。

どちらもF8で撮ることを考えると、ISO800とISO1600の差。

 

 

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こちらも1/400で写せばLEDは止まったかもしれませんが、面倒だったのでシャッターダイヤルの刻みで写してしまいました。

 

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先日の135mmと同じF8で写していますが、隅までそこそこ綺麗に写ります。

やはり望遠側の描写はこちらのレンズが上に感じます。(しかも135mmと230mmの画角の差もある)

 

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光量が十分なところでは、コントラスト高く写ります。

 

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換算350mmなので、このような構図も十分写せます。

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こちらも350mmの圧縮効果を狙った1枚。

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135mmと比べると、先頭部の連結器や手すりなど、かなり解像感が違います。

やはり望遠撮影は、便利ズームよりも廉価望遠レンズが上でした。

 

 

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速い速度の急行も1/1000で余裕です。

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<感想>

軽いので、いざと言うときに鞄に転がしておく用に買っていた、XCズーム。

でも侮るなかれ。少なくとも18-135mmの便利ズームよりは、望遠描画は良いです。

XF55-200と比べると、確かに55-200に各種アドバンテージはありますが、たまにしか望遠レンズを使わない方には、このレンズで十分に思えます。

またX-T3(T30でもですが)のAFと組み合わせれば、鉄道撮影のAF撮影は余裕です。

すべてAF-Cトラッキング※で撮影できています。

※画面左下をトラッキングスタート地点にして、そこに列車前面が来てから、ずっとトラッキング追尾し、列車前面が右上になった時点で撮影。