PanasonicGX8とLEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mmで撮る、鉄道風景。
みなさんこん○○わ。
いつもマイナーな機材ばかり紹介している私です。
さて今回は、Panasonic製デジタル一眼カメラGX8と、標準ズームのLEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mmの組み合わせの紹介です。
スナップには最適な組み合わせですが、鉄道撮影に持ち出した場合の視点で書いてみました。
＜ポイント＞
・カメラもレンズもメタル感あるので質感/高級感高い。
・超速AFのDFDと強力なDual手振れ補正。
・防塵/防滴の安心感。
・意外に便利な換算120mm。
では早速、いつもの作例サンプルとともにコメントします。
まずは良くありがちな、新幹線降車直後のスナップ的な写真。
ホワイトボディの光沢感や質感が良く出ています。
またレンジファインダー風ボディとコンパクトなレンズなので、いかにも一眼レフ構えてます的な雰囲気にならず、サッと撮れます。
ちなみにバリアングル液晶のおかげで、楽に色々な構図で撮れます。
続いては夜の編成写真。
ノイズを押さえるため、iso1600、F4、1/125で撮影しています。
手振れは皆無。右手で適当に構えてサッと撮りました。
こちらは車内。雪が降ってきて、やや遅延気味の列車の運転席を撮影。
室内は静まり返っていましたが、電子シャッターで静かに撮影できました。
続いては雪降るホームにて。
LEICAレンズのおかげか、メリハリの効いた発色と、白だけれども飛ばない白がしっかりと描写されています。
こちらは走行中の写真。
最新のG9ProではないGX8ですが、GX8のDFD・AF-Cでもこのぐらいは撮影できます。
連写はしまくっているので、ハズレもそれなりにありますが、使えるカットも多い。
何よりAFが激速なので、一回迷っても直ぐに次のコマでは復帰してくれます。
こちらも雪の中撮影。
さすがに雪が多くなってきて、数コマに一回は手前の雪にピントが持って行かれています。でもいい感じで雰囲気が出ていますよね。
そして最後に、大阪のビルから俯瞰撮影した、阪急の橋。
ブログ写真では見えないかもしれませんが、元ファイルを等倍で見ると、橋や手前にいる列車まで鮮明に写し取れています。
F8まで絞って撮っていますが、さすがはLEICA銘だけあると感じました。
【感想】
すでに新品ではほとんど見かけないPanasonicGX8ですが、DFDを用いた超速AFや、自撮りも可能なバリアングル液晶、マグネシウムの堅牢ボディ・防塵/防滴、大サイズのEVFなど、基本性能は非常に高いです。
また組み合わせたLEICA12-60mmは、質感も高く、描写性能も良い割に、軽量コンパクトです。何より、フードロックがついているのが、高級レンズっぽく（NikonのAFS24-70などのように）てステキですし、実用的にも鞄の中で勝手にずれて外れたりしないので、安心です。
G9Proほどはがっつりしたカメラ持ちたくないという方で、GX7mk2やmk3ほどの質感/コンパクトさはちょっとという方、適度なサイズ（マイクロフォーサーズとしては少し
大きめ）で、手になじむGX8とLEICA12-60mmの組み合わせ、たぶんベストマッチです。
GX8は中古店などでしか手に入らなくなっていますが、Ａ品（美品）を見つけたら、即ゲットをおすすめします！
GX8とNOCTICRONの組み合わせ作例はこちら。
まだAmazonでは新品を売っているらしい。いくらするんだろう(汗)
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私もコレ持っていました。
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本家LEICAのSLレンズみたいなデザインがイケてます。金属鏡筒なので高級感も高く、おすすめです。
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