ミツヒデのカメラ沼

デジタル一眼を二十数台以上節操なく買い換え、富士フィルムに行きついたカメラ沼住人のブログ。

富士フィルムX-T2用の縦位置パワーブースターグリップ(VPB-XT2)を今さら購入。

みなさんこん○○わ。

いつもマイナーな機材ばかり紹介している私です。

 

さて今回は、先日手に入れたX-T2用の縦位置パワーブースターグリップ(VPB-XT2)を購入した話です。

何を今さらという話ですが、今だから、かもしれません。

 

【ポイント】

  • X-T2用の純正オプションが徐々に完売に
  • 縦構図の写真が撮りやすい(持ちやすい)
  • バッテリーの持ちが良い
  • 望遠レンズの保持がしやすい
  • ライビュブーじゃないけど11コマ秒出たら便利かも

 

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そもそも、私のX-T2はKaza製のハーフケースをつけているので、縦位置グリップなんてつける余地はありません。

そんな中、どんな理由をつけて購入したかと言うと、下記のムックに掲載されていた、各種レンズと縦位置グリップ装着のX-T2との組み合わせ写真にヤラれて縦構図の写真が撮りやすくなり、かつ望遠レンズの保持もしやすそうだから。

そして、完売してしまったら、中々市場に出てこなくなるので、後で後悔する前に買ってしまおうと。

FUJIFILM X-T2 PERFECT BOOK (エイムック 3478)

FUJIFILM X-T2 PERFECT BOOK (エイムック 3478)

 

加えて動体撮影の際に、秒5コマ以上はライブビュー撮影ではなく、通称カクカクファインダー(撮影直後のアフター画像がコマ送りで出る状態)であることは承知の上で、秒11枚だったら、0.1秒で約1枚なんだから、カクカクでもなんとか動体でも構図保持できるんじゃないか、という淡い期待があったからです。

実際に動体撮影で使い込んでみて、別途報告します。

 

さて、ではいつもの開封動画静止画から。

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今回は、中古Aランク・元箱付きが中野のフジヤカメラにあったので、そちらにしてみました。新品の半額なので、お試しで買うにはちょうど良いかと。

余談ですが、土曜日の昼にネット注文したらすぐに在庫連絡があり、振込手続きをしたらすぐに発送連絡が来て、翌日日曜日に届くという速さでした。

着払いとかカード払いで翌日配送は良く見かけますが、銀行振り込みで翌日とは、なんという速さ。

 

 ▼ちなみにX-T2の販売が完了し、各所の純正オプションも在庫減少傾向なので、気になる人は早めに確保したほうが良いように思います。

FUJIFILM X-T2用縦位置パワーブースターグリップ VPB-XT2

FUJIFILM X-T2用縦位置パワーブースターグリップ VPB-XT2

 

 

 

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こちらが箱の中身。

当然ながら保証書は入っていません(フジヤカメラの中古半年保証書は入っていました)が、そのほか付属品はもれなく入っていました。

ACアダプタがついていますが、この縦位置パワーブースターグリップ(VPB-XT2)は、バッテリー2個装着状態で付属のACアダプタを接続すると、急速充電気に変身

バッテリーを入れたまま、カメラに装着のまま充電できるんです。

これは便利。考えた人えらい。

 

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早速、せっかく装着したCURAのカメラストラップとKazaのボディケースを外したうえで、縦位置パワーブースターグリップ(VPB-XT2)を装着してみました。

装着の際は、カメラボディの底面の接点カバー(ゴム)を外して装着します。

この接点カバーをなくさず入れて置けるポケットが縦位置グリップについているのは感心ですが、縦位置グリップ側の接点を保護しているカバーを入れておくところは無いので、そっちをなくしそうです。

取り付けは、カメラボディの三脚穴に取り付けます。

 

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装着後は、他社の縦位置グリップ装着機やフラグシップ機のような見た目に。

写真で見ると威圧感ありますが、実物はコンパクトなので、威圧感はほとんどないです。昔のフィルムカメラにモータードライブ付けたような感じ?

ちなみに他社製品と違い、横位置撮影時の純正グリップも厚くなるため、少し持ちやすくなります。

ちなみに私は、横位置は、Kazaのハーフケース付けているほうが持ちやすかった。

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装着後、カメラボディ・縦位置グリップに合計3個のバッテリーを入れると、写真の赤枠部(見づらいな)のバッテリー残量表示が3つになります。

これでバッテリー消費の激しいブーストモードを「常にON」「常にギンギン!」でも、バッテリーがすぐになくなることを防げます。

 

あ、ちなみに、縦位置パワーブースターグリップ(VPB-XT2)をつけていない普段から、ブーストモード最大でギンギンんしていましたが。

 

ちなみに、ブーストモードは縦位置パワーブースターグリップ(VPB-XT2)装着状態しかできないと思っている人も(少しは)いるかもしれませんが、実はカメラ単体でもパフォーマンスアップ可能です。

AF速度とEVFのチカチカの速度は縦位置グリップなしでも高速化できるので、秒5コマモードのライブビュー主体の私には、実はこれで十分だったりしました。

グリップをつけて変わるのは、撮影間隔短縮少々、シャッタータイムラグ短縮少々と、ブラックアウト時間短縮少々、(ライブビューではないカクカク)高速連写アップぐらいです。

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なお、以前持っていたX-T3のカタログは下記の通り。

実は下記赤枠の連写速度以外については、X-T2のブーストモードと変わらず

X-T2の連写速度は、電子シャッターで最速14コマ/秒ですが、下記のX-T3の30コマ/秒は1.2倍クロップモードになってしまうのと、メカニカルシャッター時はX-T2と同じ11コマ/秒まで落ちてしまうのです。

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なので、全面AF(と、あんまり詳しく書いていないAFサーチ速度1.5倍アップ)あたりの恩恵があまりない人は、X-T2でも良いんじゃないか、と私は考えています。

 

 

その他、ついでに以下のものも購入して装着。

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F-FOTOの名入れシューカバー(Blackメタル)と、JJCのソフトシャッターレリーズボタン。

 

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私の持っている他のX機と同じ状態になりました。

 

 ▼F-FOTO製の名入れシューカバー。カメラホットシュー側の製造誤差も加味した、スペーサー用メタルシールも付属しており、加工精度も高いので非常におすすめ。

 

さてそんなところで本日は時間切れになってしまったので、縦位置パワーブースターグリップ(VPB-XT2)装着状態で各種動体を撮り比べて、また日記にしたいと思います。