2歳児の親視点。富士フィルムXF16-55mmF2.8 R LM WRは子供撮り最強。
みなさんこん○○わ。
いつもマイナーな機材ばかり紹介している私です。
今回はマイナーとは言えないけれども、富士フィルム単焦点派の方はあまり使っていないと思われる、いわゆるレッドバッジズーム・XF16-55のお話です。
このレンズ、子供撮りには最強なのです。
【ポイント】
- X-T3とかじゃなくてもAF爆速かつ周辺でも外さない
- 防塵防滴の安心感
- 堅牢な安心感
- F2.8による背景が何となくわかる適度なボケ味
- 広角ノーファインダー撮りから望遠側ポートレートまで完璧
- レッドバッジのドヤ感
では早速、いつものサンプル写真から。
やや望遠よりでも、F2.8という焦点距離と55mmという実際のは標準焦点距離により、大きくはボケない。その代わり、適度なやわらかさと描写により、どこで何をしていたかをやさしく物語ってくれる写真になる。
こちらは広角側を利用した、ノーファインダー撮影。
子供と一緒に走りながら、顔AFオンで右手でブラインド撮影。
顔AFが俊足に決まり、当りショット多し。
しかも、子供は目的地に夢中なので、自然な表情が撮れる。
こちらもとっさのブラインド撮影。
顔認識によりしっかりピントが顔(目に)合っている。
子供がカメラに気づいて身構える前の一瞬を撮れるため、自然な表情。
堅牢ボディとの組み合わせにより、ヘタすると子供に蹴られそうなシチュエーションでも安心して利用できる。
こちらは片手で子供をフォローする準備をしつつ、右手でブラインド撮影気味に。
こんな状況でもX-T2の顔認識で余裕。
X-T3ならばもっと早くAFが決まるかもしれないけれども、X-T2でも不満無い速度でAFできるのがうれしい。
望遠側で撮影。
背景が適度なボケなので、主張せずに適度に場所が分かる写真になる。
こちらも望遠側。上下の動きだけれども、X-T2の顔認識AFでも十分追従。
他のレンズだと迷う場合でも、このレンズは迷い知らず。
ポートレート風に、すこし寄って撮るとこんな感じのボケに。
完全に背景を飛ばすことはできないけれども、良い雰囲気のボケになる。
【感想】
X-Pro2を持ち出す際は、単焦点のXF35やXF23を持ち出すことが多いけれども、広角や望遠側の表現が色々できるので、X-T2+XF16-55は子供撮りでかなり便利。
特に、子供二人を連れていく場合、XF35だと二人が入りきらない構図などがあるが、ズームのおかげで自由度が増す。
オートフォーカスも迷わず爆速なので、一切ストレスなく撮影できるのがうれしい。
さすがレッドバッジ。
富士フィルムで子供撮り、AFが追いつかないと悩んでいるかた。
XF16-55mmF2.8がおすすめです。
少し重いですが、それを忘れさせるだけの性能があります。
また、動いている子供は1/500以上のシャッター速度で撮らないと被写体ブレしてしまうため、手振れ補正がなくても全く関係ありません。
X-T2で撮っていますが、X-H1(の手振れ補正)の必要性は今のところ感じていないです。
▼リスなどを撮影した過去レビュー日記はこちらです。
▼XF16-55mmF2.8を買った時の日記はこちらです。
▼XF16-55mmF2.8おすすめです。値段が結構上下しますよね。10万円~12万円台で。
FUJIFILM 標準ズームレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2015/02/26
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