手軽に手持ちで400mm(相当)のPanasonicコンデジFZ1000が手元にある話
みなさんこん○○わ。
いつも節操なくカメラを買っている私です。
さて今回は、Panasonic製の高倍率コンパクトデジタルカメラ、FZ1000が手元にある話です。
まぁ、ここ最近、節操なく買い替えることをしていなかったので、FZ1000であれば可愛いものです。
<ポイント>
- サブサブコンデジとして、Panasonic製TX1を使っている
- 超爆速瞳認識AFCはコントラストAFを忘れさせてくれる速さ
- でもテレ端250mmだしF値も暗い
- 明るく望遠撮りたい場合は、最低でもD750+180mmF2.8か300mmF4で結構重い
- ちょっと散歩、に持ち出せる望遠コンデジが欲しかった
- 過去に1/2.3インチセンサー系望遠コンデジを使ったことあるが、絵が塗り絵
- やはり、最低でも1インチセンサー機がいいな
- そういえばTX1も過去のG9やGX7も、Wifi接続が快適かつレスポンス良かったな
- ではFZ1000にしてみるか
- おっ、中古で35000円前後だ
- 気づいたら買っていた
- (いまここ)
では早速、いつもの通り適当なサンプルとともにコメントを。
今回中古で買った際に、元箱も説明書もなかったので、プチプチのみでした。
よって、開封画像も味気ないので割愛。
代わりに、ネットで予備バッテリーを購入。
ちなみに、Panasonicのメンテナンス裏メニューにてシャッター数を確認したところ、なんと1600回程度!
これはかなりのアタリを引いたかも。
Panasonicの純正DMW-BLC12といえば、シグマのBP-51。
昔から有名な流用です。
BLC12の互換品は、amazonでピンキリでいっぱい売っていますが、どれも互換バッテリーメーカーのもの。
かといって、純正のBLC12は6000円以上するので、カメラを中古で安く買っても、バッテリー代が結構かかるというパターン。
▼日本の誇るSIGMA製カメラに使える、SIGMA純正バッテリー。なぜか
BLC12と全く同じで、ロゴだけ違う。値段はPanasonicの1/3!!
でも、SIGMA純正のBP-51は、PanasonicのBLC-12と全く同じスペック、そしてサイズ。
過去にGX8で複数個使っていましたが、純正と全く同じ感じで使えます。
互換バッテリーによくありがちな、純正より持ちが悪い・・・・とかもなし。
もしかすると、中身は同じものなのかも(PanasonicからのOEMという意味で)
早速FZ1000をぶら下げて、適当に鉄道を撮ってきました。
まだ設定に迷いがあって、構図にも迷いが出てしまいました。
さすがに換算400mmなので、結構な圧縮効果です。
また絞り開放F4なので、低ISOで望遠撮影ができ、1インチセンサーでも画質はそれなりに確保できます。
広角側は換算25mm。まぁ可もなく不可もなく。
それにしても、換算400mmは結構楽ですね。
しかし、フルサイズ換算だと400mmF11「相当のボケ?」
背景を綺麗に飛ばすのは難しそうです。
ちなみに、前世代のDFD-AFですが、通過する特急列車程度のAF-C撮影は余裕。
「コントラストAF」だからとバカにはできません。
PanasonicのDFD以降のコントラストAFは、下手なメーカーの位相差AFより速いし正確です。(下手なメーカーじゃない、NikonD4S+24-70mmF2.8G使っている私の感覚なので、間違えはないと思います)
望遠+低シャッター速度じゃないと難しいLED方向幕撮影も余裕。
ただ気温が高い日は、陽炎によって結構な画質低下があります。
近距離での400mm時は、くっきりはっきり写っているので、これはレンズやセンサーの問題ではなさそうです。
ということで、お気楽ご気楽手持ち400mmのコンデジを手に入れました。
むかしむかし、この機種が出たときに店頭で試したことがありますが、シャッターレスポンスやAFレスポンス、シャッターの切れの良さ、各種動作の機敏さなど、エントリー一眼レフなんて霞んでしまうレベルの仕上がりだったことを思い出します。
多分、運動会などでの子供撮影は、エントリー一眼レフと望遠ズームよりも、この機種一台で手軽にとったほうが、当たりが多そうな気がします。
FZ1000、中古で安くなっている今、おすすめですよ!
▼ちなみに後継のマーク2も出ていますが、大した性能差がないのに10万はたかい。。