私はなぜ、X-T3を手放してX-Pro2をもう一台買ったか。独自視点で比較! FujiFilm X-Pro2 と FujiFilm X-T3
みなさんこん○○わ。
いつもマイナーなレビューばかりの私ですが、今回は表題の通り、X-T3を手放してまで、なぜX-Pro2を追加で購入したかの話題です。
そもそも私は、NikonD500からマウント替えした際に、X-Pro2、サブでX100Fを使っていました。
しかし「動体撮影が凄いカメラが、FujiFilmから出たぜ」、という提灯雑誌記事にのせられたことにして、気づいたら手元にX-T3を持っていました。
シルバーの。
ちなみにX-pro2のサブならこちらという候補も増えましたよね!
富士フイルム ミラーレス一眼 X-T30レンズキット ブラック X-T30LK-B
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2019/03/20
- メディア: Camera
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【X-T3を手に入れた際のこだわりポイント言い訳】
・クロップでも秒30コマ撮れる
・位相差AFエリアが画面全面に
・シルバーが標準色になってオシャレ
◆秒30コマの利点
G9Pro(AFC・電子シャッターで数十コマ/秒連写が余裕)、D500(AFC・10コマ/秒連写が余裕)と、ライブビューや光学ファインダーで余裕の連写ができるカメラを使ってきた経験から、X-Pro2の3コマ/秒(8コマだとライブビューじゃなくなるのでダメ)だと耐えられず、思わず飛びついた。
◆位相差AFエリアが画面全面の利点
G9Pro(画面全面、超速顔認識AF・瞳認識AFが利く)、D500(位相差AFなのに、ほぼ実用的な画面全面でAFが利く)を使ってきた経験から、X-Pro2の画面中心部の位相差を外すと、若干ウォブ(リング)っちゃうのが耐えられず、思わず飛びついた。
◆シルバーが標準色になってオシャレの利点
むかしむかし、X-T1のグラファイトシルバーを使っていました。標準色より高くて、汚すのが怖くて、あまり持ち出せなかったです。
でも今度は同じ値段でシルバーがある!
X100Fと同じような色だ。
革のハーフケース付けたら、昔のフィルムカメラみたいでオシャレ。(事実、一般の方に、何度かフィルムカメラですか?と聞かれた)
そう、そんな言い訳をしながら、当時18万円近くしたご祝儀プライスでゲット。
【X-T3をX-Pro2と同時に使てみ、アレってなったポイント】
・ボタン操作違う。左手使わないと再生できないじゃん。
・なんだか質感が!?
・なんだかシャッターフィーリングが!?
・Made in Japanじゃない。
◆ボタン操作が違うので違和感
X-Pro2とX100F、右手一本で各種操作ができる。そんなに左手使うの億劫なのか!と言われそうだけれど、そうではなくて、子供と散歩する際に左手で手をつないでいる状況が多い。
そんな時、X-Pro2やX100Fなら、パシャっとスナップして、そのまま右手一本で再生・確認。
そんな時、X-T3なら、パシャっとスナップして、再生を諦め。もしくは子供が「手を離すな」とゴネる。もしくは子供が「フラフラ」しちゃって危険。
これ重要。
あと各種設定をできるだけ合わせていた(Qメニューとかの中身も含めて)が、Fnボタン位置とか若干異なるので、時々「あれっ」となってしまう。
X-Pro2が2台だったとすると、「FUJIFILM X Acquire」で設定完コピ。
2台あって使い分けても、設定や操作で迷う事皆無。だって同じ機種だもの。
◆なんだか質感が。
こだわりのブラック塗装だけじゃなくて、ボディの剛性感とか、触った感じで差を感じる。やっぱりX-Pro2はこだわっている感じがする。
もしかしたらプラシーボかも。
マップカメラの富士フィルムinterview記事見たからプラシーボなのかも。
これ重要。
◆なんだかシャッターフィーリングが。
シャッターフィーリング(レリーズボタンの事ではないです)。どうでもいいと思う人もいるかもしれないけれど、かつてシャッターフィーリングに惚れてしまい、NikonD300sやNikonD3を買ってしまった私。
X-Pro2の「カシャッ・・」っていうの、好き。
X-T3の「パパパパパパパカッ」っていうの、あんまり好きじゃなかった。
これ重要。
◆Made in Japanじゃない。
むかしむかーし、FujiFilmのXシリーズは、日本製を売りにしていたような。
だからカメラの裏面にわざわざ「メイドインジャパン」って書いてある。
どこ製でも品質管理していれば同じ、と言う人は多いしその通りだと思うのですが、やっぱりなんだか「日本製」うれしい。
自己満足重要。
そして、
◆限定1000台のX-Pro2 GraphiteEdition。
限定ですよ。限定。
日本で1000台ですよ。
しかもいろんなブログを見ると、「黒なのかシルバーなのかわからない」とか「写真より本物が綺麗」とか「かっこよすぎ」とか、気になるキーワードばかり。
気づいたら、マップカメラでX-T3を下取っていました。
【私の勝手な結論】
以下の人はきっと、X-T3がおすすめです。
・普通の人で普通に失敗しない写真を撮りたい。
・子供目線や動物目線で、チルト液晶で手軽に写真を撮りたい。
・画面の端っこなどを使って動体写真撮りたい。
・G9ProやD500あたりと購入機を比較している。
以下の人はきっと、X-Pro2がおすすめです。
・なんかFujiFilmの割に人気出ている機種買うのはちょっとミーハーで嫌だなと思う。
・なんか写真好きのおじさんとかに見られたときに「おっ」って思われたいな。
・質感とかシャッターフィーリングとかにこだわったんだ!とか力説したいと思う。
・天邪鬼だと思う。
・同じ機種の新機種が出ると、思わず買い替えたくなる。
◆X-Pro2関連のまとめ日記作りました。
X-Pro2で動体スナップに挑戦しています。
意外にAFは粘るのでX-Pro2が気になる人はどうぞ。
X-Pro2とXF55-200mmで鉄道撮影をやってみました。
本当にG9ProやD500と検討している人は、こちらもどうぞ。
X-T3シルバーも、X-Pro2も、下記のソフトレリーズシャッターボタンをつけていました。こちらの製品はゴムのOリング付きなので、簡単に緩まず、精神衛生上良いです。
手持ちの3台につけていますが、今まで一度も緩んで落ちたりしたことはないです。
エフフォト F-Foto ソフトレリーズシャッターボタン 各社カメラ対応 凹タイプ (レッド) SB-R
- 出版社/メーカー: F-Foto(F-Foto)
- メディア: Camera
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こちらも代々、Xシリーズ機につけています。
X-T3はシルバーだったので、こちらを使っていました。
NikonDFなどで名入れサービスやっていた記憶がありますが、名入れって何か特別感ありますよね。
ちなみに、シューカバーの名入れは、ボディに名前が刻まれるわけではないので、下取り大好きなカメラ沼信者も安心です!