NikonD810×AiAF180mmF2.8Dの鉄道作例1
みなさんこん○○わ。
いつもマイナーな機材ばかり紹介している私です。
梅雨で雨続きなので、いくらボディとレンズが防塵防滴でも、なかなか外で撮影する気になれませんよね。
そんな合間を縫って、曇り空の下少しだけタイトルの組み合わせで鉄道写真を撮ってきました。
【ポイント】
- AFは想定通り食いつく(3Dトラッキング)
- やはり秒間コマ数は多い(速い)ほうが便利
- 色合いは適度に富士フィルム系
- 180mmF2.8との組み合わせはコンパクトで便利
では早速、いつものサンプル写真とともにコメントを。
いつも撮影するポイントにて。
絞りは実際の撮影を想定してF5.6。シャッター速度は1/1600。ISO400。
秒5コマでAF-C、3Dトラッキング、といつもの通りの設定。
3Dトラッキングのスタート位置は、AFポイント一番左下。
(写真で言うと左奥のプレートガーター付近を先頭車が超えたあたりから追従開始)
3Dトラッキングは(D3のように)大きく暴れることは無く、常に狙った先頭部をトレース。
こちらも同じ設定で。
秒5コマだと、ベスト構図となるのはほぼ1枚のみ。
この後のコマは完全に先頭部が右側で切れ、この前のコマはかなり右側に空間が開いてしまう。やはり秒8コマとか9コマのカメラは便利と痛感。
まぁ慣れかもしれないけれども。
こちらは別の日の撮影。
曇りでかなり暗い日でしたが、AFはもちろん迷わず追従。
ISOを高めにしているので、等倍で見るとそれなりに荒れているけれども、このサイズにリサイズすると、さすがにきれいに見える。
こちらも同じ設定。
秒5コマの狭間でベスト構図をわずかに外してしまったパターン。
右側の空間が若干開いてしまっているが、この後のコマだと右側ギリギリできつい。
かといって、体が連写に慣れてしまっているので、1発勝負は怖くてできない。
幸いにして画素数が無駄に多いので、ベストじゃなければトリミングするという手もあり!(面倒なのでしていないですが。)
こちらは別のポイント。
AFは信頼してきました。
あとはコマ速の遅さ(昔から考えたら、秒5コマでも速いけれど)をどうカバーするか、自分がどう慣れるかが今後のポイント。
ちなみに今回の組み合わせは、D810とAF180mmF2.8D。
フードも小さいけれど内蔵しているので、コンパクトかつシンプル。
小さめのカバンでも入るので、それなりに気軽に持ち出せます。
【感想】
- 3Dトラッキングの安定性を狙ってのD810導入だったが、成功。
- AF180mmF2.8Dは、F5.6ぐらいまで絞らないとパープルフリンジが気になる。
- やはりコマ速の遅さが気になる。(慣れないとまた買い替えしてしまいそうだ)
- でも軽くてコンパクト(ミラーレスよりははるかに重いが)なのでOK
もう少し使い込んだら、またレポートいたします。
▼D3でAF180mmF2.8Dを使った時の日記です。
▼DXフォーマットでもAF180mmF2.8D使っていました。
▼D810を思わず買ってしまった時の日記です。
▼ちなみにまだ新品で売っています!中古でも4万円前後。